ある家族のノンフィクション手記

親兄弟は選べない。家族という病

★鏡の法則は全ての人に通用しない(独自考察)

"鏡の法則"、発売当初の2006年頃に読みました。

さらに10年後には加筆修正された【完全版】が出版されたそうです。

この本は大反響を巻き起こし、ミリオンセラーとなり「自己受容」「自己実現」「家族関係」の専門家として現在も活躍され、"鏡の法則"は今や英語、スペイン語ポルトガル語、ドイツ語、フランス語などで翻訳され、世界的にも有名な本となりました。

この本を書かれた野口嘉則先生の人柄は、個人的には大好きです。

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この本の帯になっているように"9割が涙"したそうですが

1割に該当する人は涙が出ない

または涙こそ流したものの、そう簡単に解決できない人もいます。

 

本に出てくる家族のエピソードのお父さんは

ただ口下手、表現下手なだけでいいお父さんです。

この程度の親子問題ならば、単なるコミュニケーション不足なので、もっと思っていることを口に出してみたり、係わり方次第で親子の関係性がよくなり、解決はそう難しくないと思います。

 

1割に該当する人…

つまり機能不全家族で育った人、

親、家族がパーソナル障害、精神障害など

親がネグレスト(育児放棄

親からの虐待(精神的、身体的、性的を含む)

親子関係で心理的にダメージがあるケース

家庭内不和…夫婦喧嘩が絶えない環境。緊張状態の家庭は子どもにとっては戦場でありやすらぎの場でない。

上記のケースに該当していれば

この本でいうところの"許す"という段階で苦しみます。

本能的に生命の危機を感じるレベルの環境で育った人には、通常の域を越えた異常な出来事をゼロ・なしにすること、つまり

”親を許す” ”親を許さなければならない” というのはあまりにも酷だからです。

許すことを納得してないから。

「納得」とは理解して肯定してること。

許すということは親の異常な間違いを肯定することになるから。

 

私の場合は、宗教2世で育ちムチという虐待に加え、

言葉の暴力も伴いました

なんで私の元に生まれてきたの?

できちゃった結婚と思われて恥ずかしいと責める(妊娠のタイミング)

あんたなんて産まなきゃよかった

あんたさえいなければお母さんは幸せだったのに

お父さんが出て行ったのはあんたのせい

そうやって私の存在を否定する言葉を投げつけることによって、実は言葉のコントロール、涙のコントロールを巧みに駆使して自分の支配下に置いたのです。

夫婦喧嘩がとにかく激しく、両親は顔を合わせては喧嘩がはじまる。

罵り合い、感情的になった母は父にガラスを投げつけ割れる。それに激情した父は母を殴るという異常な光景を夜な夜な繰り返したのです。

弟たちは一度寝てしまえば朝までグッスリ。

こんな激しい喧嘩でもグッスリ寝ていました。

親の喧嘩が激しいあまり、どっちかがいつアヤメテもおかしくない状況に怯えていました。

とはいえ、休日の昼間でもたまに激しい夫婦喧嘩を繰り広げるため、弟が夫婦喧嘩を全く見なかったわけではありません。

家に安らぎがなければ、外に安らぎを求めるのは自然な流れ。

父は外に安らぎを求め、家を出ました。

父は不倫をして、相手に子供ができて離婚となりました。

結果的には家庭を捨てたことになるのですが、父の気持ちがわからなくもないのです。

元を辿れば夫婦は赤の他人。

精神が壊れてまで生涯共に歩むことなんてできなかったのでしょう。

自分に正直に生きた結果のことと理解できます。

 

父と母の話し合いで、私は父に育てられる予定のようでした。大人の事情でよくわからないまま結果的には母の元で暮らすことになりました。たらい回しにされたところで、小学生の私は大人の誰かに養育してもらわなければ生きていけません。

本来なら育てる予定のない私が家にいるのですから本人も余裕がなかったのでしょう。

離婚してからは、ストレスのはけ口としてムチを乱用していたように思います。

ムチという虐待に加え、言葉の暴力がエスカレート。我慢しないと食べていけない、ここにいられない…。そういう環境でした。

故に自己肯定感が低いのは低いなりの

しかたがない環境で育ったのです。

中年になった今頃になってフラッシュバック…トラウマが再燃しました。

 

何度も許すという段階で失敗を繰り返しました。

理不尽に虐待された傷、

その場から逃げられない不可抗力の環境下にいた

子ども時代の私が、抵抗して"おんおん"と泣くのです。

その度に子ども時代の私を抱きしめて、

そうだよね。苦しかったよね。

辛かったよね。痛かったよね。

なんであんなに叩かれなきゃいけなかったんだろうね。

なんであんな言い方しかできないんだろうね。

大丈夫、全然悪くないよ。1ミリも悪くないよ。

よく耐えたよね。普通の人ならできないよ。

もう大丈夫だよ、ごめんね・・・と

幾度となく、傷ついた子ども時代の私を抱きしめ、傷を癒やしなければなりません。

 

毒親に育てられた人の中でも

親からの虐待を経験をすると

人に心を開き、人を信じることが困難になります。

 

そんな毒親を許そうと何度も試みても、許せない自分が悪いのかと自己嫌悪へとつながります。なんで自分はできないのか?とまた自分を責め続けます。

 

法則本、引き寄せの法則など

理想の押し付けのやり方は傷付いた人を追い詰めることになります。

許そうとすると、更に深いメンタルの闇に落ち込んでいく。

許そうとすればするほど、母親の鬼の形相と共にムチ打ちするシーンがよみがえる。

 

最終的には「許すこと」をやめました。

なぜならどう考えても私は悪くなかったからです。

「許す」ということは、私の価値、自己肯定感をさらに低くするだけだからです。

私を肯定するために無駄な努力をやめました。

私は間違ってない、私は正しかったのです。

そうでないと無意味に傷ついたティーンエイジャー時代の私が報われない。

 

では、どうやって乗り越えたのか…

それはまた別の機会に。

今日はここまで。

 

⭐︎補足⭐︎

鏡の法則」の本を全否定するつもりはありません。

独自考察です。

反対によかったポイントもピックアップしますね。

 

「私たちの人生の現実は、私たちの心を映し出す鏡である」

 

人生で起こるどんな問題も、何か大切なことを気づかせてくれるために起きます。

そして、あなたに解決できない問題は決して起きません。

あなたの人生に起きる問題は、あなたに解決する力があり、そしてその解決を通してより幸せな人生を築いていくために表面だって起きるのです。

今、起きて来る事は必ず原因があっての結果だとしたら、

その結果が思うようなものでないならそれに向き合えば

幸せになる為の答えを導き出されるでしょう

  ↓

原因の部分

人間関係の礎となる部分を"毒親との人間関係"で間違って学んでしまってます。

毒親との人間関係の築き方において多々のクセ、間違いが潜んでいます。

これもか!これでもか!と自分でも驚くほど潜在意識に擦り込まれています。

無意識レベルで刷り込まれた潜在意識をひとつずつ紐解いて、マインドブロック手放し、正しく書き換えていく作業なのです。

焦らないでください。

 

ある部分を抜け出したら、

驚くスピードで解決の糸口が見えてきました。

 

曇りにみえても、雲の上には太陽があります。

闇があるなら

必ず光もセットで存在しています

だから、ご安心ください。

愛とは幸せとは何か?を深く追求し、

なんとか乗り越えた先には太陽があることを。

 

沼の時期が長くて苦しかった。

沼の時って自分のよさが見えなくなっているんですね。

そこからのスタートで自分と向き合わなければならないので…

どんな困難に思えても

その先には必ず幸せがある

幸せになる価値がある

そう信じることが大切と思います。

 

 

small-talk.hatenablog.com

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★日本人の好きなスピ、自己啓発について

昔、10〜30年前、

図書館をよく利用してました。

ランキングを見て人気の本を中身をよくわからずに

話題性だけで予約してました。

話題の本ともなると50人待ち、100人待ちなんてザラで、忘れた頃に本が手元にくるんですね。

あれ、こんなの予約してたっけ?

まあ、とりあえず自分の番が回ってきたから読もうか。といった感じで読んでました。

 

常に人気で話題なのは、なんだと思います?

スピリチュアル、心理学、自己啓発でした。

 

ワードとしてはこんなラインナップ

 

スピ(スピリチュアルの略)

The Secret

引き寄せの法則

宇宙の法則

前世

哲学

潜在意識

アファメーション

ハワイのホ・オポノポノ

アドラー心理学

脳科学

成功科学

自己啓発

ヒーリング

コーチン

…etc

 

"引き寄せ" "法則" "思考"このワードが入っていたら"売れる"という法則があるのではないか?と思うほど、思想がそっちに傾倒してるように思うのは私だけでしょうか。

これも日本人の自己肯定感の低さが物語ってるように思います。

【世界の幸福度ランキング2023年】日本は47位。

年々上昇しているもの、低めです。

 

InstagramYouTubeなどで人気のインフルエンサーが運営するコーチングスクール、自己啓発セミナーやビジネススクールは募集するやいなや1,000人以上の集客があるようで

単価×人数で単純計算しても6千万円の売上。

資料作成、あとは話術と熱意で

ほとんど経費がかからずに収益を生んでいる。

レッドオーシャンといわれる業界でも売れてる人は飛び抜けてます。

 

スピ、自己啓発のたぐいの本が常に人々の関心を得ているところを見ると

現状に満足できてない人、自信がない人、悩んでる人が多いのかもしれません。(あるいは上昇志向、意識高い系も)

 

スピは宗教的要素があるのでどうしても全面的には好きにはなれませんが

視点、思考をどうフォーカスするかで

見えるもの、見える世界、自分の立ち位置くらいはいい方向に変えられるという点。

「モノの考え方、捉え方、発する言葉」で

人生は違ってくる。

つまり潜在意識を書き変える

その点は取り入れたい要素です。

 

ただ、私個人の一意見ですが

スピを盲信するのは危険では?と感じた部分についてはいつか後述します。

 

話しは戻ります。

一見普通に幸せそうに見える人でも

悩みを持っているということ。

年齢を重ねると人に言えない悩みや過去は

一つや二つあるのかなと。

 

私自身幼い頃から常々

"普通の人生"に憧れてたけど

"普通の人生"を歩んでる人なんて

実はどこにもいないのかも。

 

生きづらい、

人生は思い通りにいかない

なぜ?どうして!

普通の人生だったらよかったのに…と

こういう思考に捉われて

苦しくて仕方ないあなたに朗報?です。

 

そんなのは幻想です 


人生は簡単じゃない

歳を重ねれば重ねるほど

知恵や経験値があがるのに

なぜか生きるのが難しくなってくる

でも生きるのがつらく

苦しい過去があるから

幸せはそれ以上に沁みるんです。

『苦は楽の種』

『災い転じて福となす』(禍を転じて福となす)

眠れない夜が続けば夜眠れるだけで幸せに感じる。

食事が喉を通らなくなるほど追い詰められていたのに、食欲が戻るとそれだけで十分有難いというか

幸せな基準値が変わるというか。

上を見たらキリがない

欲しいものに終わりはない

恨み嫉みはキリがない

今ある幸せに目を向けてみると満たされた気持ちになります。


古代ローマの偉人の言葉が語り継がれるように

紀元前からすでに同じ悩みを抱えてます。

過去に悩み、愛に彷徨い、絶望、不安、人間関係の悩みなど、現代にも通じるところがあり

人間だもの

もがき苦しむのは人間らしい姿なのかも。

 

昔も今も変わらず同じテーマで悩んでいる。

とても2000年前とは思えないほど現代にも通じる名言がたくさんあります。

今日はこのへんで

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★手記は当面ありません

当面はノンフィクション手記はお休みをして

自分と向き合い、内観した内容を言語化し、

アウトプットする作業に充てていきます。

 

歳を重ねてもなお、今も心を揺さぶる幼少期の認知の歪み。

内観する作業は傷口に塩です。

 

人の数だけ人生があり

生き方、考え方、捉え方は人の数だけありますよね。

なにが正解でなにが間違いとかではなく

自分が正しいと思った道を

正しくなるように生きることをモットーに

ハンドル操作を誤ることもあるし

ペダルの踏み間違いもある。

そんな時は焦らず方向転換しながら。

 

人と比べてしまい、一喜一憂されてしまう方は

ご覧にならない方がいいと思います。

目にふれないよう、こちらではハッシュタグはつけていません。

過去の歪んだ認知を正しく書き換える作業は

塞いでいた傷を広げる行為でもあるので…。

メンタルが安定しない時にInstagramの投稿をご覧になられると気が滅入る方もいらっしゃると思うので、Instagramは当面更新しません。

(心配するほどフォロワーはおりませんが… 

ハッシュタグやキーワード、AI機能で目に触れてしまう可能性があるので)

 

ブログなら興味のある方だけ訪問していただけますので、ブログだけ続けます。

 

元宗教2世、独親育ちに共通している

"親のパーソナリティ" が一致しているので

お役に立てるかもしれません。

 

本質的なことをいろんな方向・角度から

しつこく考えてしまう性格は

もはや才能としかいいようがありません…

自分はどうだろうか?

自分はどうしたいの?

どう感じてるの?

確かめながらゆっくり前に進んでいます。

 

感じたこと、思ったことを書き起こしていくので

話が前後する場合があるかもしれません。

 

幼少期に抑圧されて生きてきた人間なので

間違った認知、歪んだ認知の書き換え作業に

たいへん時間がかかってます。

辛く、重く、思い出したくない過去だから。

でもこれを抜けたら、今までの違う自分になれる自信もあります。

深く濃く自分に向き合ったから。

頭で漠然と思ってることをいざ言語化しようとしたらこれが意外と難しい。

 

元々、自分が思っていること・考えていることを言える環境下で育ってないので言語化するのが不得意です。

言いたいことを言えるようになるのが目下の課題であり、訓練中です。

言語化することが私のリハビリの場になります。

 

元2世、毒親育ちは、失われた人生があります。

狭い宗教というコミュニティから、

家庭内という狭い世界から、

ようやく抜け出したら、今度は世の中のことを知らなすぎて…。

人より足りないような気がして、努力してきました。

たぶん同じように思い、頑張ってきた人が多いと思います。

宗教から脱退し、ようやくスタート地点に立って、外の世界、世の中を知ることから、はじめたわけですから。

大人の数年と違い、子どもの数年は貴重です。

失われた年数分、本来手にしていただろう普通の人生がないということは

人より劣ってる、足りない感じがして

自己肯定感は底辺を這ってました。

数奇な運命に翻弄されて、本来なら英雄?武勇伝として語ってもいいくらいなのに。

あの頃は自信がなかった。

そのままの自分を受け入れてもらえる自信がなかった。

人の3倍、4倍努力しなければスタート地点にも立てない気がしてた。

当時は過去を振り返る間もなく、前だけを向いて

必死に世の中にしがみついていたような気がします。

今になって、後回しにしてきた、つらい過去の部分と向き合わうことになろうとは。。。

私のようにミッドクライシス (中年)で

いや、年齢は関係なく、

蓋をしてきた過去の傷と向き合ったり、

蓋がはずれて向き合わざるを得なくなった人がいると思います。

似たような環境下で育ったから

似たような親だから

悩みも向き合う内容も似てるのではないかと思います。

悩みを共有することでヒントになったり、

問題解決の糸口になればと幸いに思います。

俯瞰して客観的に見ていただくことで

当の本人の私より先に気づきがあるかもしれません。

まわりと違う人生を生きて

物事の考え方、捉え方、見方が

知らず知らずのうちに

完全に親の影響を受けている

元宗教2世、毒親育ち

マイノリティだから

小手先の指南書なんて役に立たない

 

今日はこのへんで。

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★ノンフィクション手記のきっかけはミッドナイトクライシス

私がこのブログをはじめたきっかけは

2021年立秋に突如襲ったミッドナイトクライシスという鬱から。

 

※ミッドナイトクライシス・・・中年期特有心理的危機

Midlife crisis(ミッドライフ・クライシス

Middle age crisis(ミドルエイジ・クライシス)

中年期危機、中年期特有心理的危機 から来る鬱や不安障害のこと

 

⚠家族ライフサイクルの変化

突然目の前に立ち図った親の介護問題、または死別。家族構成の再編成が必要になったり

過去に残してきた親との関係、兄弟関係の問題が表面化する

 

⚠病気などによる変化

病気を通して家族との関係性、人格形成などの問題と改めて向き合ったり

取り巻く環境が大きく変化する時期。

残りの人生をどう生きていくか葛藤が生じる

 

 

この病から2年、長い月日をかけてようやく苦しみから抜け出せた感じがする。

感情や精神を測るリトマス試験紙は存在しないので

自分はどれくらい回復しているのか、正直わからないけど…出口が見えた、出口から抜け出せた状態と思ってる。

 

母をどうやったら許せるのか、落としどころをずっと探していた。

その答えがようやくみつかった。月並ではあるけれど "私を産んでくれたことに感謝"と思う。

長くて暗いトンネルに迷い込んだ時は苦しくて、 

生まれてきたことすら感謝できない状態だったけど

どんなに長くて暗いトンネルでも出口はある。

出口に近づいて、ようやく産んでくれたことに感謝できるようになったかなと思う。

 

似た境遇の誰かの役に立てるかもしれないので手記は続けようと思いますが

学業の傍ら、書いているのでなかなか進みません。

ネガティブな内容にもかかわらず、それでも時々覗きに来てくださる方に感謝です。

本当に有難く思っています。

 

今日は手記のきっかけになったことを'結論から"お話しようと思います。

手記にも書いてますが、私は宗教2世で、母とは反りが合わず、話が嚙み合わず、

母と話してもいつも平行線のままで会えばどっと疲れる関係でした。

できれば会いたくない人。

なるべく接点をとらないように、会わないようにしてきた。

顔を合わせると不快な気持ちになるのでずっと避けてきた。

母は私に依存、執着していたので私に会おうとしていた。

私が仕事が休みの時であれば、旅行など既成事実を作って、会えない理由を作り

母と接点をとらないようにしていた。

平日、仕事のある時に母が来る場合は、避けられないので母が家に泊まることもあった。

会えば、父が家を出て行った時の話を話し始める。

父のせいで、子どものせいで、人生がめちゃくちゃになったという話を延々にする。

再婚して今は幸せを手にしたのだから、過去のことは水に流してもいいではないか?と思うのだが、ことあるごとに電話でも、会った時にも、慰めて〜といわんばかりに同じ話を30年以上聞かされた。

悲劇のヒロインになってシクシク泣き出す始末。

毎回同じ話を聞くほどつまらいことはない。

愚痴を吐く方はスッキリするかもしれないけど、

その吐いた内容を受け取る方は何日も不快な気持ちを引きずる。

私が聞いたところで過去を変えられない。

自分の機嫌は自分で取ろうよ。

母は私に”母”と”姉”の役割を期待した。

親子逆転の関係。

「なんでつらい気持ちをわかってくれないの」と恨めしく私を睨みシクシク泣くいうオチになる。

「またはじまった…」正直うんざりなので、会いたいという気が起こらなかった。

私が早くに自立して、自分の分は自分で稼ぎ、高校の授業も自分で稼ぎ、家にもお金を入れて、母の代わりに祖母の介護まで、母を楽にさせてきたのに、つらい悲しい、産みたくなかったと言われればお手上げだ。

 

母とは建設的な話しができなかった。

どうすることもできない過去の話しになり、

ただでさえ仕事をしていたらストレスがたまるのに、さらに私の気力を奪われてる気がして、正直会うのが憂鬱だった。

廃棄物を投げられてる気持ち。

感情の廃棄物処理場にされている気分。

私だって感情と心を持つ人間なのを忘れないでくれ。

 

新幹線を乗り継がないと気軽に会える距離ではなかったのがせめての救いで

頻繁に会わずに済んだが、それでも母が来るとなれば、この前来たところなのに…また?と、すでにお腹いっぱいになり、私から母に会いにいくことはなかった。

母が負った過去の傷は私はどうすることもできない。それは母が自分で解決しなければならない問題、しかももう30年以上の前の出来事。

性格の違い、価値観の違いはどうすることもできない。

 

そうやって母を避け続けきて、ずっとこのままこの調子で避けようと思っていたところに

2021年春、母は脳出血で倒れた。

 

倒れた当初は、出血の量が多く、命が助からないかもしれない。と言われた。

助かっても重度の後遺症が残り、寝たきりの生活になるかもしれない。

家族のことも覚えていないかもしれない。

助かっても重度の言語障害になることを通告された。

それはどこでもドアでいきなり海外に連れてこられれて、

外国語で話しかけられているのと等しいと言われた。

長年親しんできた日本語ですら、理解ができない、

理解できないから話もできないと言われた。

 

まずは母の命が助かって欲しいという一心で、神様なんて信じていなかったのに

なぜか毎日、一日に数回、エホバに祈っている自分がいた。

どうか元の元気な母に戻りますようにと奇跡に期待した。

仕事中でも、通勤中の満員電車でも母のことを思うと、人目も憚らず涙が止まらなかった。

これが夢なら、早くこの悪夢からさめてほしいと

何度も何度も願い、母の不憫な姿を思い出しては泣き崩れた。

私が母を避けてきた罰なんだと、

母を大切にせず、母を疎ましく思った罰だんだと。

なんで母の話を聞いてやれなかったのだろうかと

今までの自分の行いを悔いた。

結局エホバの祈りは過去にも何の効力も持たなかったし、エホバなんていないのはわかっていたのに、神頼みというのは恐ろしいもので、あんなに嫌っていたエホバに祈っいる自分がいた。

当然のことながら祈りなんて意味がなかった。

 

一命を取り留めたものの、重度の障害が母にのしかかり、これからご本人様もご家族様も相当の覚悟がないと乗り切れませんよと言われた。

まだコロナの情報が乏しく、世界が戦々恐々としていた時期だったので当然のことながら面会ができなかった。

入院して会えない期間は脳卒中に関する本や失語症に関する本、介護や介護保険に関する本を読み漁り、退院した時に介護できるように猛勉強した。

入院期間中は面会ができない分、母に少しでもリハビリをがんばってもらおうと

頑張ってリハビリをしようと思ってもらおうと毎日応援動画(障害で文字が読めなくなったので動画)を

送っていたが、重度の障害が残った事実を当の本人はなかなか受け入れられずにいた。

これから先、不自由な体とつきあっていかなければならないという病を受け入れられず、窓の外を眺めるだけで一日が終わり、ほとんどリハビリをすることなく、あっという間に半年が過ぎた。

リハビリの先生も無理に押し付けない。

いいように言えば患者に寄り添うスタンス、

悪いように言えば、先生にとってはそっちの方がラク。仕事しなくていいから。

それでは本人のためにならないからと力むのは家族。

リハビリの意欲は本人の性格にも左右される。

6ヶ月も入院していたのに、退院した時は驚くほど何もできない状態だった。

言葉はわかる時もあれば、さっきまで理解してたのに今はその意味がわからないとか。

話すのは難しく、何を言いたいのかわからないことが多い。

ことあるごとに口を挟んできた母ですが、言いたいことが言えないもどかしさ、病から口数が極度に減りました。

 

仕事を退職をし、介護のために奮闘した。

退院した当初、数か月が本当に大変だった。神経が敏感になっていて、尿意が常に感じるようで1時間に1回、トイレで呼び出しがあるので、まともに睡眠がとれなかった。

義父とふたりがかりで抱えながら簡易トイレまで移動させ、また1時間後に起こされ…の連続だった。

 

病院でやっていなかった分、家に帰ってからのリハビリが大変だった。

母のためと思い(おしつけ)、

体がおもうように動かない母の気持ちには寄り添わず、なにもしなければどんどん悪くなる一方、

人生100年時代、20~30年、長くこの体とつきあっていかなければならないのだからと、スパルタのようにリハビリをした。

今思えばもっとやさしくしてあげればよかったと思う。

突然一級障害者になったその無念さ、悲しさ、怒り、それは本人でしかわかりようがない。

母の障害がきっかけで気づいたことは市街地は危険な箇所が多く、ちょっとした段差やボコボコしたアスファルトが障害者にはつまづいてしまい、危険でやる気を阻む。

 

安全に歩く訓練はリハビリできる道がないので、自費でリハビリに通った。

タダで、もしくは医療費の範囲でリハビリできると思われがちだけど違う。

現実は1回で15,000円~20,000円払って、プロの力をかりなければならない。

それを週1~2回となると高い出費だったが

母がよくなって欲しい思いからその出費は惜しまなかった。

フラットで安全なところといったら、自費でないと難しかった。

スパルタの甲斐あって数か月後には杖をついて自分でトイレにいけるようになったが、車いす生活。

歩行距離が徐々に伸びてきたら、オススメしたいのがイオンモール

リハビリにはいい施設だった。

イオンモール内はフラットだし、天気に左右されないし、車いす用のトイレもあるし、車いすも貸してくれるし、車椅子用の駐車場もあるし、賑やかで気持ちが晴れる。疲れたら休憩できるフードコートもあるし、イオンさんに感謝)

 

ある程度、母が回復してから、私は自分の生活に戻った。

人様の力なしでは母は生きていけなくなった母。

介護問題は突然やってくる。

母が倒れた当初は、母の命が助かったらなんでもしてあげたいと思ったのに

自分の生活に戻ってみると、介護問題が肩にのしかかった。

親の老後問題は10年先と思っていたところで

いきなり介護問題が目の前に突き付けられた。

こういう時、弟って役に立たない。

男の人って結論を先送りしようとして問題から逃げる。ラクな方ばかり、苦労することから逃げてきた性格だから話し合いができない。

でもあとから文句は言ってくるタチの悪いタイプ。

兄弟がたくさんいた方がいいって言うけど

兄弟がたくさんいても協力的でなければ意味がない。

結局私一人で抱えてしまい、結論が迫られた状況になると、母からムチで叩かれた時のことを鮮明に思い出すようになった。

 

祖母の介護を経験しているので、途中でギブアップできない、介護の苦悩を知っている。

家族といえども誰も助けてくれなかった。

母は祖母の介護を私に押し付けた。

私の30代は介護中心になり、まわりの友達が結婚し、子供を育てている時に介護生活になり、まわりと話が全然あわなくなって、まわりが楽しそうにすればするほど、疎外感と焦燥感が押し寄せ、弱音を吐ける場所がなく、どんどん精神的に追い詰められていった。

家族もあてにならない。

家族の非協力な姿勢は亀裂ができ、私は家族全員が嫌いになった。

正論だけは振りかざしてくる。

いや、口は出さずに手を出してくれ!

正論なんて必要ない。

ただ手を貸してくれたら、休めるのに。

誰も助けてくれないことも経験上知っていた。

やる人、やらない人ははっきり分かれる。

手伝うよ!と簡単にいう人こそ、しない。

この経験から精神的に追い詰められることも知っている。

やる気だけでは乗り切れないことも知っている。

介護は2回もできない。

結論は出ているのに、この決断が苦しく、

ミッドナイトクライシスになってしまった。

 

ほどなくしてショッキングな安倍元首相襲撃死亡事件、それがのちに二世問題として世に取り上げれるようになり、記憶を呼び覚ますきっかけとなり

私の鬱がますますひどくなっていった。

 

女性は感情に伴う記憶を長期にわたって保存し、

しかも「みずみずしく取り出す」ことが得意な脳の持ち主なのだ。

(妻のトリセツ 黒川伊保子さんの著書より引用)

 

例に漏れず、母の遺伝子をしっかり受け継いでしまった私も過去の記憶は鮮度抜群、はやうま冷凍。

「感情と記憶はパーシャル保存」

ハイビジョンよりも、さらにきれいな映像「4K」解像度抜群で記憶を取り出せる。

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理不尽にもムチで叩かれた記憶と当時の母の鬼の形相した顔が鮮明に蘇ってしまう。

思い出したら、すかさず違う映像に切り替えようと試みた。

母とのいい思い出にすり替えようとしても、そもそも論でいうと母との楽しかった記憶がひとつもない。

エホバにどっぷりつかった生活の記憶だけだ。

違うものにすり替えるのだけど、脳がこの映像とその映像は別物と判断して、正解を求めて何度も何度も過去の映像を繰り返し流すようになった。

このままでは30年以上同じ話を繰り返す母と変わらないじゃないか。

この苦しい状況から逃れたくて私がした2年間の行動。

 

1.過去の傷ついた自分を癒す(ここは急がずに時間をかける) 

どん底にいる自分の気持ちを理解し、寄り添う。

自分の一番の親友になる。

無理に這い上がろうとせず

自分の気持ちに寄り添うことが大事と思いました

 

2.心の支えになったのは元二世の存在がいたこと。

人生思うようにいかないこともたくさんあるじゃないですか。

自分が不幸のどん底の時にある時に

最低限慰められるのは同じ境遇・環境で苦しんでいる仲間がいること

自分と同じようなしんどい状況にいる人が他にもいるということ

絶望を分かち合えることが希望に繋がる

(引用)精神科医 松本俊彦精氏(街録)

 

一般の友達には理解しにくい世界に生きた私たち。

それを友達に話せる日は来ないかもしれない。

経験したことない人に理解は難しい。

幸せに生きて来た人ほど理解しない。

だから今の私の環境下では話せる気がしない。

でも同じような環境下でも頑張ってる人がいることは私には救いになっている。

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3.堂々巡りの過去の映像を見ないようにするために忙しくする。

考える時間が持てないように、私は学校に通うことにした。その内容が難しく、睡眠が3時間という過酷な状況下でも私を悩ませる映像が流れてしまう。

その映像が流れたら、脳が答え合わせをしようとしている(決して心が弱いとかじゃない)

映像が流れてきたらハンマーで叩いて壊すイメージ、電源を押して強制終了するようにイメージした。

次第にその映像をだんだん見なくなった。

 

今、私と同じように過去の映像が流れてもがき苦しんでいる人の誰かの役に立てばと記載しています。

女性は感情の記憶を鮮明に保存できる能力があると思うのですがいかがでしょうか?

同じ兄弟でも上の弟は、スケープゴートサイコパスです。

私とは全然違うタイプです。

 

わたしの経験上、10年に1回くらいは大きな壁にぶち当たる傾向があって

苦しくて頭の中がそれでいっぱいになって支配されてしまったら

仕事に必要な資格や検定試験に集中し、猛勉強を始めることが多いです。

答えの出ないものに縛られて考えてしまう負のループに陥ってしまったら

考えないようにするために、何かに夢中になることって大事ですよね。

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宗教活動から抜けても、自由は程遠く…

高校の学費を稼ぐために、夏・冬の長期休暇は朝から夜まで働きつくした。

母がJWに入ってからというもの、なにか買ってもらったという記憶がない。

元々、ケチなので買ってくれなかったが、服も2世の子のお古。学生服、かばんもお古。

靴はもらえないので、しぶしぶ買うしかなかったが、それさえもしぶった。

サイズオーバーして痛くても、底がはがれても、なかなか買ってもらえなかった。

娘がかわいくなくなかったんだろう。

これで3年履けよ!といわんばかりに大きいサイズの靴を買うから、歩いていると靴が脱げることもあった。

 

特に私にはお金をかけたくない母親だったので、高校生になってバイトするようになってからは

学費を払って、切り詰めて残ったお金で必要なものも自分で買うしかなかった。

目先のお金で自転車操業

学費が足りない、いつもそろばんをはじいて

あといくら足りない。どうしよう。

お金の心配ばかりしていた。

働ける時間はこれ以上増やせない。

ならばなるべく時給のいいところで働きたかった。

時給がいい=3K 

夏、冷房のない工場で汗だくになって働いた。

体にこもった熱を外に出すために扇風機を買った。

夜寝るときに扇風機の風でほてった体をクールダウンさせなければいけなかった。

 

家電話。電話代がかかるからという理由で、かけることは禁止だった。

かける時は3分10円、母親に払わなければいけなかった。

居間にダイヤル式の電話があったが、電話がかかってくると母親が出て、誰からかかってきたか、どんな内容なのか逐一監視する。

聞き耳たてる。

料理をしていたとしても、手を止め、居間にきて話の内容を聞く。

ご飯を食べていても、箸を置き、聞き耳をたてる。

いつも支配下においておかないと気が済まない。

この無言の圧力が不快で、話の内容なんて入ってこない。全然落ち着いて話せる環境ではなかった。

 

特に母親は異性の接触をさせないために躍起だった。

エホバの教えは異性との交わりを禁止していた。

拡大解釈して話すだけでもダメだった。

男友達からかかってこようものなら、ただの学校の友達なのに

「気安く家にかけてくるな!近づくな!」と怒鳴り散らす。

教義のとおり、男女の接触をさせないために、躍起だった。

エホバの教義が異常に男女二人きりになることを禁じているから。

(エホバの教義は言葉をこねくりまわして拡大解釈する)

ちょっと男の子と世間話しただけで過剰反応。

「弄ばれてる」

「色気づいて!」「色目を使って!」

「ふしだらな女」

と偏見いっぱいの、蔑む目で私を見下してくる。

「そんなとこを会衆の誰かに見られたら」

「"娼婦"のレッテルを貼られるわ」

「一生"尻軽女"の汚名を背負って生きるのよ!」

「盛りのついた猫みたい」

「お母さん恥ずかしくて道歩けないわ」と貶す。

 

つきあってもいないのに、つきあってることになってる前提で口を挟むから、なんでそんな解釈になるのか聞いてる方が恥ずかしかった。

世間とはかけ離れた思考をしている母親を世間の友達が理解することはまず無理なのでなるべく電話も私が取りたかったし、母をみられたくなかった。

もう二度と母親が原因でイジメられたり、馬鹿にされたくなかった。

中1の時のいじめがトラウマになっていたので、外見を派手にして、なめられないように、家の外ではグレて、ヤンキーのように振る舞い、自分を大きく見せることを忘れなかった。

学校のトイレでタバコを吸って、汚い言葉をわざとつかって、自分をわざと怖い存在にみせた。

すべてはバカにされないために。

全ては自分と自分の心を守るために。

 

少しバイト代が余裕ができた時に、コードレス式の電話を買った。

これでようやく、居間で電話しなくていい!と思ったのも束の間、

子機を持って、離れた場所で電話をしていると、

親機から盗み聞きしている母の吐息がわかる。

 

話している内容が、気に入らなかったら、

「いいかげんにしろ!」と横入りしてきて、回線を抜かれる。

年頃の女の子の話す内容なんて、母親からすると全て気に入らないだろう。

 

友達には変な親だということをなるべく隠したかったけど、電話とかでバレる。

母親がエホバの証人なんてバレたくなかった。

説明したところでわかるまい。

コードレス電話がダメなら、違う方法で連絡を取る方法を考えなければいけなかった。

当時、タイミングよく流行り出した、ポケベルを買い、用事があったら友達にメッセージを入れてもらった。

メッセージが入ったら、近くの公衆電話に行き、電話した。

テレホンカードと10円玉をストックするのが習慣になった。

ポケベルと電話代だけで、月々5,000円必要経費になってしまった。

苦学生の私には痛い出費だった。

5,000円を得るには15,000円稼がないと払えない金額だったから。

(母親が私のバイト代の2/3を搾取)

 

CDラジカセも買った。

無名のメーカーだったけど、カセットテープに録音できるのはもちろんのこと、カセットなしでもHDに録音することもできて当時にしては画期的だった。

カセットテープに録音して、世の中で流行ってる曲を聞くのが楽しみだった。

"讃美歌"以外の曲を聞ける幸せ。

私の憧れていたCDラジカセを手に入れた時の喜びは今も鮮明に覚えている。

ようやく人並みになれた気がした。

と、幸せにひたっていたのも束の間、

こんなサタンが喜ぶものを買って!と、

私がバイトでいない間に電器屋さんに行って、強引に返品していた。

そのお金を持ったら、またサタンが喜ぶものを買うからと難癖をつけて自分の懐にしまい、返してもらえなかった。

「いつもそんなお金があるなら家に入れなさい」

と強要をし、人のお金をあてにした。

 

それから私が再びCDラジカセを買えるようになったのは、下の弟が母におねだりしてCDラジカセを買っい与えた後、ようやく邪魔されずに買えた

 

私は部活は禁止だったけど、弟にはスポーツをさせたし、

弟が欲しいといった、なん十万とする、悪徳教材を買い与えた。

悪徳教材…寝てるだけで英語を覚えるとか、読むだけで難関校に受験合格とか

そういった類の胡散臭い教材

 

でも弟はその悪徳教材のパッケージを開くことなく、新品のまま放置され、中学を卒業した。

結局苦労せずに手に入れたものなんて、そんなものだ。

私が家に入れたお金は弟に全て使われた。

私は進学も許されなかったのに、弟は高校卒業後、学費の高くて有名なIT専門学校に通わせたし、当時まだ物珍しかったMacも買い与えた。

働いたお金を自分では使えず、それが当たり前のように弟に流れるのは耐えられなかった。

弟には甘くて、そういう兄弟間の差別はのちに、大きな問題になる。

 

弟は自分がおねだりしたり、わがままを言えばとおることを覚え、結果ろくな大人にならなかった。

悪徳教材にひっかかるような親子だから、ラクして稼ぎたい思考はそのまま。

FXに手を出したり、先物取引、仮想通貨等で大損したりしては、その尻ぬぐいは母がする。

そのお金は…私のお金。

泣きつけばその度に母は弟にお金を与え、そのお金は追加投資して紙くずとなった。

 

母は、父のことといい、弟のことといい、男を育てるのが下手だった。

何故かダメ男を製造してしまう。

私は母のその姿を見て育ったから、母親がある意味、反面教師となってくれたおかげで、男で苦労することはなかったが

母親と折が悪かったせいで、女性が苦手だ。

女友達の人間関係がしんどい。

母親のように、

1.人の芝生に口出してくる人、

2.人をコントロールしてくる人、

3.妬んでくる人

4.感情をコントロールできない人は

苦手です。

 

 

1.どうか自分の(庭)芝の手入れをしてください。

2.自分の人生を生きてください。

3.想像力がないんですね。

 努力してないのに同じ権利を求める?

4.自制心を養ってください。

 

同性同士仲良くできる人というのは、基本親子関係(母娘の関係)が良好の人が多い。

人間関係を築くのを親から学ぶ。

 

育った環境があまりにも違いすぎるんだから

考え方、物事の捉え方が違って当然のこと。

わかりあえるわけがない。と開き直る。

世の中は友達が多い方がいい風潮があり、SNSでも「いいね!」の数を気にする傾向があるけど、意味がない。

所詮、承認欲求ツール。うまくコントロールしないとね。

 

友達なんて、別に少数でもいいと思う。

アラフォー(アラフィフ)になってくるとだんだんと友達が減ってきて、本当に仲いい子しか残らない。

 

でも私には絶対裏切らない人が私の心の中にいる。

私の心の中に宿っている母と親友。

子供を批判しない母親のように、

子供を信じて励まし、

寄り添う母親のように

子供がつまづかないように、

傷つかないように、

転ばないように、

気をまわすのではなく、

転んだ時の起き上がり方を教える母のように。

 

よく頑張ったと自分を褒める

よくここまで生きてきたと自分を労う

苦境でも耐えて来たんだから私なら大丈夫、大丈夫と自分を信じてくれる親友のように

私の心の中で励ましてくれる私の中の母と親友。

 

自分との対話によってでしか自信は生まれない。

自分の魅力は内面に宿る。

外見を磨くのもいいけど

苦労した分、内面の方がきれいなはず

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2世が宗教から、毒親から抜け出すアドバイス

宗派を問わず、現役宗教2世で

今置かれている環境に疑問を持ち、

宗教から離れたい、親から離れたいと思うなら、

”まわり道した”先輩である私からのアドバイス

 

うまく境界線を引けない親の代わりこちらが大人になって境界線を引いてさしあげる。

もし学生ならば、就職は実家から遠く離れた場所にした方がいい。

北に住んでいるのなら、思い切って南の方へ

南に住んでいるのなら、北へ 

大袈裟に書いたけど、要は親が簡単に足を運べない距離に身を置くことがポイント。

今はパスポートを取得すればワーキングホリデーで海外にいける時代。

やる気とチャンスがあれば、そこで根を下ろすことだってできる。

日本にいるよりはるかに視野を広くできる。

 

一般人と馴染み、擬態化するまでもがまた長い時間が必要なのです。

例えば、あなたが仮に18歳だとする。

2世の人生が6歳から18歳までとする。

空白の12年を埋める作業が待っている。それは早ければ早いほどいい。

思い立った時が吉日、気づいたということだけでも素晴らしい。

 

今あなたのそばにいる人が、あなたの今後の人生と人格に影響を与える人です。

毎日接する人がどういう人か、自ら選ばなければいけない

考えてみて欲しい。

ネガティブな1世の親の影響を強く受けて一生共に過ごすのと

夢や希望を持って明るく楽しく過ごしている人と時間を共に過ごす

どっちが幸せなのか?

答えは歴然としている。

 

毎日一緒に過ごす人をどういう人かを選ぶことも

あなたの人生において大事なこと。

それは親ではなく、あなたの責任。

まずは負の影響を与える人から去ること。

自分の感情を出すことが許されない世界より

自分を出せるカラフルな世界を生きたくない?

怖い、失敗したらどうしようという気持ちが湧くと思うけど

ハイリスク、ハイリターン。

リスクを取らなければ、幸せはつかめません。

虎穴に入らずんば虎子を得ず

時に危険を冒さなければ大きな成功は得られないことをお忘れなく。

 

まず、”悪影響を受ける人から離れる”という選択肢を取ってください。

 

今の時代、「リゾートバイト」ってインターネットで検索したら、宿付きの求人が出てきます。

若い人だけのイメージがあるけど、40代の友達もリゾートバイトしていたので

年齢問わずオススメです。

 

私の時代はインターネットがなく、高校の斡旋で就職したため、毒親がずっとつきまとい苦労しました。

地元で就職をしてしまうと多くの失敗をする。

毒親はあなたが大人になってからでも、あの手この手で邪魔をしてきて、とことんあなたに執着してきます。

その状態から離れようと計画を立てる方が大変なのです。

 

変わるべきなのは相手や周囲ではなく、

あなた自身の行動と心の在り方です。

自分の考えは常に変わっている。

だから関係性も変わるのは当然のこと。

だから自分を責めるのはよそう。親不孝だと思わないこと。

時間の変化によって、大切なものや価値観が変わっただけ。

子どもが成人まで育てるのは親の責任なのです。

それを恩着せがましく言われても、責任を感じないで欲しい。

いい方向の可能性だけ想像してみて。

脳の仕組みを理解して欲しい。

脳というのは常にリスクを感知するようにできているから。

不安で押しつぶされそうになっても「自分はできない」のではないことを。

決して「無能」なのではないことを。

不安が渦巻いたら

「今、脳がリスク感知している。まだ起きてもいないことを感知している」だけ。

大丈夫。なんとかなる。

今まで忍耐強くきたじゃない。

我慢強いあなたならどこででもやっていけるよ。大丈夫!

楽しい方をイメージして、脳をダマさないといけない。

自分にOK!を出すのを許しましょう。

あなたなら絶対大丈夫だから!

あなたはもう自分のために生きていいの。

 

神がいるか、サタンが存在するかは、実際は誰もわからないもの。

それはあなたの心が決めること。

私は "サタンなんていない" 抜けてから30年以上経ってもそう思う。

サタンに必要以上に恐れて人生を無駄にしたら損。

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【番外編】神の子はつぶやくを見て

前回のつづき… ではなく

今日は横道それて、先週放送された 

NHKスペシャル ”神の子はつぶやく” を見ての感想を。

 

過去ずっと宗教問題についてメディアが報じることについてかなり消極的だった。

今でこそ2世の人が声をあげてSNSで配信したり、本となっているが、

私が宗教から、母からの支配から逃れたい一心で、探し求めた時には図書館や書店にはJWを糾弾するような著書はなく、またJWに限らず宗教に関する告発本がなかった。インターネットなどまだ世の中になく、情報があまりにもなかった。

心理学、哲学、医学書(精神疾患)の専門書を読み漁っていた。

本当に情報がなかった。

だから襲撃事件をきっかけに、宗教2世が世間に注目を集めるにつれ、似た思いを持つ人が大勢いることを知ったけど、当時の私は反教心を持つのは私くらいかなと思っていた。

世間でも2世の苦悩が認知され、世の中に浸透していき、声をあげれる社会になったことは前進したといえます。

 

統一教会ヤマギシなど報道されていたこともあったけど、宗教の本質的なところ、ヤバさはあまり報じてなかったと思う。

空白の30年が生じた大きな理由は、メディア側の「宗教を敵に回すと面倒くさいことになる」という意識があったからだと思う。

"懲らしめのムチで亡くなった幼児の事件"はセンセンショナルで注目されてもおかしくない事件でさえ、カルト信者=ヤバイ奴、呪われる、宗教は面倒とばかりに、トラブルを避けるマスコミの姿勢があらわれており、あまり大々的に報道されなかったので当時から違和感を感じていた。どうでもいい芸能スキャンダルは報じるのに…。

 

さて、このドラマの母親は割とマシ

”ソフト”な人格だと思った。

私が思うに2世の親にある傾向として、宗派によっても異なるとは思うが

私の母の場合、表向きは穏やかで柔和な笑顔でも

家の中では常にイライラ、ギスギスしていて、家では絶対的権力を持っていて、自分の思い通りにならなければ癇癪を起す。元2世の苦悩を見てると大体母親と似たような人が多いイメージ。

全員ではないけど、そういう傾向があるということ。だから多くの二世がフラッシュバックで今でも苦しんでいる。

でもそのままドラマにするにはハードすぎる。

そこは1世の配慮もあったのだろう。

そして、最後娘の言葉に我に返る。そしてハッピーエンドで終わったが

そう簡単に「洗脳が解けない」のが現実で、痛いところを指摘されるとムキになるから難儀なのだ。

ここでハッピーエンドにしておかなければ、ドラマが成り立たないから仕方がない。

 

本題に戻ろう。

ドラマで印象的だったのは

クラスで孤立しているハルカ

「お祈りさん」というニックネームがつけられて、主人公のハルカを嘲る、罵る、馬鹿にする同級生。

マウンティング女子からの嫌がらせに対抗して”祈るシーン”。

「どうか無理解な者たちをお許しください」

神様の存在を信じていないのに心を祈ることで自分の傷ついた心を誤魔化すハルカ。

私も中1の時は孤立していたので、痛いほどわかる。

あれもダメ、これもダメ。イチイチすることなすこと親の許可を取らないとできない。

勝手にやればいいじゃん!と言われるが、おこずかいがないからできない。

どこか出かけるにしてもお伺いを立てなければならず、

お願いしたところで問答無用で「ダメ」「サタン」と即答されるのがオチ。

これではまわりから浮いてしまっても仕方がない。

年頃の女の子が他の子と同じことができない屈辱は相当なもの。

小中高校の狭いコミュニティの中で、好き好んで人と違うことをしてるわけでない。

同調圧力が強い日本社会では2世は生きづらい社会なのだ。

でも傷ついた心を認めてしまうと崩壊していまうので、本心を見ずにギリギリのところで信じてもいない神様に”祈る”というカタチで現実逃避しているのだ。

 

さすがホステスママ。人間を見る目の眼力。鋭い人間観察力

「あの子ね。断らないのよ。客に言われたとおりになんでもやっちゃうの。

自分でガードできないのよ。危なっかしいわ。

ああいう子は親が異常に厳しかったか、虐待されてたかよ」

2世あるある、後遺症の部分を明確に言語化してくれたなぁと思いました。

2世は親の言いなりになるしかなく、自分の意見や気持ちが優先されたことがないから断ることに慣れていない。

絶対的権力を持った女王様である母親が家の中を牛耳っていたから。

 

軽い症状でいえば

アパレルショップに行って、服をみていたら店員さんが寄って来て、そんなに気に入ってもいないけど、ついつい断れなくて買ってしまう。

他の人と仕事の配分があきらかにおかしいのに、

押し付けられても強く断れないとか。

やさしい性格であることをいいことにセクハラされるとか。

きっと断れない、Noが言えない環境で育った弊害は数十年たった今でも生活の中で影響がなにかしら残っている。

重いケースになると、断れない状況で育った心理を巧みに悪用して性被害にあった元2世もいる。

痛ましい。浅ましい。残酷過ぎて言葉が出ない。

育った環境が子どもの人格形成に大きな影響を受けることは間違いありません。

 

カルト×毒親だと生き地獄になる

宗教の教えにどっぷりハマってしまうのは、不安症、不安体質の人が多い。

その状態で結婚し、親になると子どもの自我が目覚める事で更なる不安が増え

自分の支配下に置けなくなる事が恐怖なのだ。

だからまだ小さい内に体罰を加え、無意識に恐怖心を植え付ける事で

子どもをずっと支配下に置こうとするんだと思う。少なくともうちの親は。

 

子どもを監視・支配する(机の引き出し、カバンの中身、着信履歴、SNSの送受信など勝手に見るなど)

自分の価値観や理想を押し付ける(信仰、教義)

威圧的な態度を取ったり、子どもの人格を否定して支配し、マウントを取る

当事者の親は「自分は正しいことをしている」と思い込んで疑わない。

知らず知らずのうちに子どもを傷つける親になってしまっている。

家は安らげる場所ではなく、ハラハラする場所で

母から愛情と呼べるものを受けた自覚もないまま育つ。

懲らしめのムチという暴力で恐怖を植え付けることで兄弟間の中でもスパイができる。

弟は"男の子"だからという理由でムチに関しては割と甘かった。

男の子といえども力では負けてしまうことを薄々感じている母は力の弱い娘に矛先が集中する。

兄弟間でも親の差別が入る。ムチが平等に行われなかったことを理不尽に思った。

普段から男の子だからといって優遇されている弟でさえ、自分に矛先が向かないように、姉である私に母の注視が行くように事細かに母親に密告、母のスパイとなり監視してはチクる。

こうやって家庭内でも恐怖で人を操る仕組みが出来上がる。

家族でさえ信じれなかった。

家族でも、兄弟でも残酷になれるのかと思った。

入信したきっかけは家族が幸せになれるはずだったが、結果家族バラバラになった。

その根源には宗教があって、宗教によって私たちの家族は不幸になったという側面はある。

しかし、より根本には、母自身が宗教に頼らなければ生きていけないほどの弱さと自己肯定感の低さと依存体質にあったと思う。

それに付随して今起こっている現在進行形の問題や悩みがあり、耐えきれない精神状態にあったこと。

それを相談できる人がいない状態で

戸別訪問に来た人に心を許し、

藁をもすがる思いで入信し

“信仰させしていれば幸せになれる”

"祈ってさえいれば幸せになれる"

現実逃避に走る。

現実から目を背けているだけだから問題は何一つ変わっていないし、

問題と向き合わないから解決しないし

気がついた頃には解決できないくらいに問題が拡大していく。

ますますパニック。

負のループ。

お祈りしてさえいれば…。

会衆に通えば…。その瞬間は現実逃避はできる。

祈ることで解決できている(と思っている。)

 

NHKスペシャル シリーズ ”宗教2世”

子どもから言われてようやく洗脳から目覚めたシーン。

「何かをしようとしても、だめだめって全部もぎ取られるのに、どうやって飛び立てると思うの?」

 

この方はかなり素直で柔軟性がある方なんだと思う。現実にはそう簡単にいかない。

ハードな親は自分の非を決して認めないし、自分が間違っていたとも思っていない。

 

現役エホバの証人
「反対の意見を言われると…よろいを着ちゃう」

この一言に集約されている。

反対されればされるほど、終わりの日が近いと結託する。

世の中の全てのエホバの証人以外の団体、組織、考えをこうも敵視出来るものかと子供ながらに恐怖を覚えた。

とある団体のことを、詳しく調べたわけでもないのにハナから否定する姿勢。

すべてを「悪」「サタン」「悪の傘下」と感じ批判的な感情が剥き出しになる。 

家族より宗教、神様を優先する。

危篤であれ、葬儀であってもだ。

その精神構造は深刻でゾっとするものがある。

JWは一糸乱れぬ、統制の取れた組織で「揺るぎない信念」として有名な組織。

聞く耳を持たず、全く融通の効かない、頑なな思考はカルトイチで、洗脳を解くのもカルトイチ難しいのではないかと思う。

一種の密閉空間・密閉コミュニティを作りあげ

柔軟な考えを取り入れられなくして、深刻化していく。

 

さいごに

世の中には宗教要素のあるものがたくさんある。

スピリチュアル、人生を成功に導く自己啓発セミナー、マルチ商法

胡散臭い健康法・健康食品など宗教的要素のにおいがする。 

答えを保証してくれないものを絶対的だと信じ込む。信じ込ませる。

例えば、誰も地獄を見たことがないのに、地獄を怖がる。

誰も王国・楽園があるという確証がないのに、信じる。

長生きした実証がないのに薬やサプリメント(時として漢方として)

これさえあれば病気にならない、病気が治る、救われると信じる。

これさえやれば成功者になれるとか。

何をもって成功というのか定義があいまいなものなど。

自分で考えるのが面倒だから、これさえ実施すれば成功する、

遠回りしたくない、バカにした人達を見返したい、ラクをしたいという人間の弱さにつけこんでいる。

高いセミナーであればあるほど価格対効果が得られるのではないかという錯覚を起こす。

 

不安・恐怖に支配されている人は「不安・恐怖」に意識を向ける。

意識するからどんどん不安が増大する。過剰に反応するから不安・恐怖に支配され、正常な判断ができなくなる。

過敏になっているので、本来危険ではないものまでも必要以上に不安や恐怖を抱いてしまう傾向にあり、”恐怖心に操られている” 少なくともうちの母は…。

 

最終的には「問題と」「自分と」向き合わなければ、なにも解決しない。

残念だけど急がば回れ

近道したくなるけど、時間がかかっても、遠回りになったとしても

悩んで考え抜いかないと問題は解決しない。

孤独の中で否が応でも自分との対話が増える。

今は苦しくて、うまくいってないように見えても

それもうまくいってることの一部だと、苦しい時こそ、そう言い聞かせて。

大きな視点でみれば、プロセスの途中。

私は母のように逃げたりしない。

 

 

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